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人生は楽しい

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世界は不確実性に満ちている。だからこそ、人生は楽しい    
                   BY 茂木健一郎

愛の告白をするとき、人生に重大な決断を迫られたとき、
とにかく何がおこるかまったく
わからないときに、一番人間の感情は喚起させられる
そうです。
それは何も外の世界のことばかりでなく、自分の内面でも
同じようなことが起こっています。
その不確実な状況にどう対応すべきなのか?と感情は
掻き立てられます。

パニックになってどうしようもない状況へ自ら陥らせて
しまうかもしれないですし、
何事も起こらなくてつまらないと感じるかもしれません。
だから、最初から感情が揺すぶられるようなことのないよう
に冷めた目で世の中を見ることが…無感情・無感動である
ことが人生に問題が起こらないようにするための防衛手段
だと勘違いします。
それは「喜び」を放棄し、人間であることを否定して
しまう結果となってしまうからです。

心が“敏感”になっていると、様々な世の中や自分の中の
“変化に気づき” 、心の揺さぶりが…強烈な感情の
働きが人間の記憶に喜びとして定着されるそうです。

不確実な出来事を知り、感情が揺さぶりをかけられ、
時に笑い、時に泣きます。
それはそっくりそのまま、絶望もひっくるめて
“生きる喜び”となっているのです。

<創造性は、「体験」×「意欲」の掛け算で現される>

未熟だから…、年寄りだから…、才能がないから…
できないのか?
では、熟していて、若くて、才能があればできるのか?…
ということは、今現在の自分は他の事なら100%の
能力を発揮して、熟して若くて才能のある状態
でなければならない。結局、理由をつけて何もできないと
落ち込んでいる状態は、
自分自身に言い訳をしているだけなのです。

大切なことは「意欲」。
「やってやる」という言葉の前に成熟さや年齢や才能の
有無など並べてもまったく無意味なのです。
挫折し傷付いて、無駄で理不尽な事ばかりが
生じてしまうとき、たったひとつのひらめき
(感情の揺さぶり)が新しい道を拓いていくのです。

感情の豊かさこそが、不確実性に対応する強力な武器
になるのです。

この先がどうなるかわからないから、恋愛にしろ
結婚にしろ、仕事にしろ何にしろ、
ドキドキワクワクハラハラして、時には泣きながらでも
精一杯に打ち込める。
だから本当に恐いのは、失敗したら格好悪い、真面目が
格好悪いと、その不確実性に鈍感になってしまうこと。
真面目一本、確実な物事以外に対応できない
「よい子・いい人」

実際に頭が良くて優良学校・企業にいることなどが確実で
幸せというものではありません。
安定と不安定の間で考えるから人間は進化し幸福感を
味わうのだと思うのです。
それがなければ“どうでも” 「よい子・いい人」になって
しまいます。

誰かに見守られているような安心感があるからこそ、
大胆に行動ができる(安全基地)。
吐き気をもよおすほどの将来の不安に、「だからいいんだ」
「なんとかなる」とマニュアル通りの人生を自ら
捨てたときに、直観力は働き「これだ!」と
“生きる歓び”に変わります。
この先に何が起こるかわからない…、それは不安ですか?
それともワクワクしますか? 

<幸運は準備のできたものに見方する パスツール>

わからない人生を努力しまた楽しむ余裕が持てると
“セレンディピティ(偶然幸運に出会う能力)”を
高めるようです。

参:発明とは、99%の汗と1%のひらめき エジソン


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2007年02月09日 10:22に投稿されたエントリーのページです。

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