こころある大人は、
あなたの話す言葉ではなくて、
あなたの行いを見ています。
若者はいつも背伸びしようとします。
愚か者はいつも自分を大きく見せようとします。
こころある大人はそんなあなたを見てはいません。
皆が集まったとき、
あなたがどこに座るのかをじっと見ています。
あなたが「自分」という分をわきまえているかどうかを見ています。
その場に応じて、
自分を大きくすることも、
小さくもすることもできる、
器の持ち主かどうかを見ているのです。
あなたの実力は、
自分を誇示するためのものではありません。
脚光を浴び注目されるためのものでもありません。
自分を活かしまわりを活かすためのもののはずです。
大きく振る舞わなければならないときには、
大きく振る舞えるだけの、
力量を持っているかどうか。
小さく振る舞わなければならないときには、
小さく振る舞えるだけの、
強さと勇気を持っているかどうか。
自分というものをしっかりと持っているからこそ、
それができるのです。
それがその人の本当の実力、
そして器の大きさなのです。