
こんにちは、ウリエルです。 (^o ^ )
先日、名古屋の金山にある、名古屋
ボストン美術館へ行って来ました。
お目当ては「ゴーギャン展」。南国タヒチを
題材にした絵は、皆さん一度は目にした
事があると思います。
私が美術館に足を運ぶ理由は気分転換♪
決して美術に造詣が深い訳ではありませんが、
“本物”に逢える、という高揚感が好きなんです。
入り口を潜った瞬間から、別世界に入ったような気持ちになるんですね。
入ったらどっぷり浸かるというのが私の主義、画風が好きとか
嫌いではなく、描いた人の人生を通して作品を見ます。
略歴もじっくり読みます。そしてもっと楽しむためには
事前に情報を調べておくこと、これが大事。
さて、今回の目玉はゴーギャンが晩年に書いた大作「我々はどこから来たのか 我々は何者か
我々はどこへ行くのか」という、とっても長いタイトルが付いた絵。(画像参照)
この「我々はどこから来たのか 我々は何者か 我々はどこへ行くのか」は、
背景の群青色と人物の配置がとても印象的で、ゴーギャンの苦悩を表しているようでした。
一件、雑然としているような構図ですが、向かって右から“生”そして左へ
移るにしたがい“生の終末”を表現しているように感じました。
ふと思ったのが“我々”を“私”に入れ替えると、ゴーギャン自身の不遇の
人生を代弁しているようなタイトルに思えました。
「私はどこから来たのか 私は何者か 私はどこへ行くのか」と。
父や母の死、妻子との別れ、自殺未遂。経済的にも困窮していた
ゴーギャンは自分の魂の道程を描こうと、思ったのでしょうか?
タヒチから画商の元へ送った10枚ほどの絵画は1000フラン程度にしかならず、
随分落胆したそうです。その後1500フランで転売された事実を知った彼は激怒し、
評価されない自分に深い失望を味わったそうです。
本作は、とても保存状態がよく、まるで今書き上げたばかりのような瑞々しさを湛え、
100年以上の時を経た今、多くの人に理解され賞賛されています。
そんな事をゴーギャンが知るよしもありませんが、時間のもたらす罪を感じざる
おえません。このゴーギャン展は7月3日から東京国立近代美術館でも開催されます。
関東の方で、興味のある方は足を運んでみてはいかがでしょうか?
ポール・ゴーギャンPaul Gauguin 1848年6月7日~1903年5月8日
今日は、ちょっと熱く語ってしまいました。σ(^_^;)
>>天使からの贈り物 電話占いangela